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シェークラケットの合板構造ガイド — 木材合板 / ALC / ZLC / SUPER ALC の違い
東方スポーツ運営・2026/05/21 11:18
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はじめに
シェークラケットを選ぶとき「木材合板」「ALC」「ZLC」「SUPER ALC」など聞き慣れない用語に戸惑う方は少なくありません。本記事ではこれら合板構造の違いと、自分のプレースタイルに合う 1 本の選び方を整理します。

合板の基本 — 木材何枚かが土台
シェークラケットの基本構造は 木材合板 です。
- 5 枚合板: 表板 + 副板 × 2 + 芯材。コントロール重視・初心者〜中級向き
- 7 枚合板: より厚みと反発を稼ぐ伝統的攻撃用構造
木材だけで構成されたラケットは、ボールが板に「乗る」感覚が強く、回転をかけやすい一方で速さは抑えめ。コルベル、スワット、メイス等が代表例です。
特殊素材 (カーボン系) を入れる理由
弾性を高めスピードを稼ぐため、木材合板の間にカーボン系特殊素材を挟む構造が普及しています。
- アウター仕様: 表板の直下に配置。打球時の硬さと弾みが強く出る
- インナー仕様: 芯材の直下に配置。打球感は木材寄りでコントロールしつつ威力をプラス
「インナーフォース」シリーズ等がインナー仕様の代表です。
ALC / ZLC / SUPER ALC の違い
Butterfly の特殊素材は主に 3 系統:
- ALC (Arylate-Carbon): アリレートとカーボンの混合。最も普及。バランス型
- ZLC (Zylon-Carbon): ザイロン繊維とカーボン。ALC より硬く、反発がさらに鋭い
- SUPER ALC: ALC のカーボン密度を高めた強化版。ALC より一回り強い反発
特性順 (柔→硬): 木材合板 < インナー ALC < アウター ALC ≈ インナー SUPER ALC < アウター SUPER ALC < ZLC
プレースタイル別おすすめ
コルベル等 木材合板 が向く方
- これから卓球を始める初心者・中学生
- フォーム作りの段階でコントロール重視
- 自分のスイングで回転を生む基礎練習を積みたい
インナー ALC が向く方
- 部活で本格的に打ち始める中・高校生
- 中陣ドライブと前陣カウンターの両立
- ALC の安定感を保ちつつ威力を 1 段上げたい
アウター SUPER ALC / ZLC が向く方
- 試合で点を取りに行く上級者・社会人プレイヤー
- 前陣でのカウンターやチキータの初速を最大化したい
- 一発の威力を狙う両ハンド型

おすすめモデル
- コルベル (5 枚木材合板・¥4,840): 初心者から愛され続ける定番。
- スワット (5 枚木材合板・¥4,070〜): プレースタイル不問の万能型。
- インナーフォース レイヤー ALC (¥17,160〜): 中級〜上級者の鉄板選択肢。
- 張本智和 インナーフォース SUPER ALC (¥20,240): 張本選手モデル。前陣攻撃に最適化。
まとめ
合板構造はラケットの「キャラクター」を決める最も重要な要素です。レベルが上がるにつれ要求される反発・スピードが変わり、買い替え時期も自然と訪れます。初めて買う方は木材合板から、力がついたらインナー ALC、上級者になったら ZLC / SUPER ALC へ — というステップアップが理にかなった選び方です。
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