ラバーの厚さ完全ガイド — 薄 / 中 / 中厚 / 厚 / 特厚 の選び方
東方スポーツ運営・2026/05/21 11:18
はじめに
裏ソフトラバーを購入する際に必ず迷うのが「厚さ」の選択です。「薄」「中」「中厚」「厚」「特厚」と複数の選択肢がありますが、それぞれの違いと、自分のレベル・プレースタイルに合う厚みを知っておくと買い物の失敗が減ります。

厚さの基本 — スポンジの厚みのこと
ラバーの「厚さ」とは表面のツブ層ではなく、スポンジ層の厚みを指します。代表的な厚みは:
- 極薄: 約 1.0–1.2mm
- 薄: 約 1.4–1.5mm
- 中: 約 1.6–1.7mm
- 中厚: 約 1.8–1.9mm
- 厚: 約 2.0–2.1mm
- 特厚: 約 2.1–2.2mm 以上
厚いほどスポンジに球が食い込んで反発が大きく、薄いほど食い込みが浅く弾みが抑えられます。
厚みが変える 4 つの性能
スポンジ厚みは以下 4 つの性能に直接影響します。
- スピード: 厚いほど初速・最大速度が出る
- 回転量: 厚いほどスポンジが球に「乗る」時間が長く、強い回転がかかる
- コントロール: 薄いほど球離れが速く、台に収めやすい
- 重量: 厚いほど 1 枚あたりの重量が重く、ラケット総重量が増える
レベル別 推奨厚みの目安
初心者 (始めて 1〜6 ヶ月)
おすすめ: 中 または 中厚
スピンと安定性のバランスが良く、フォーム作りに最適。スピード重視で「厚」「特厚」を選ぶと、暴発しやすくフォームを崩しがちです。
中級者 (部活レベル・週 2〜3 回練習)
おすすめ: 厚 または 特厚
練習量に応じて球質を上げたい段階。スピン量とスピードを両立させる「厚」「特厚」が王道。ただしバック側は 1 段薄く (中厚 or 厚) するとコントロールが向上します。
上級者 (試合に出る方)
おすすめ: 特厚 が標準、戦型に応じて調整
- 両ハンドドライブ型: フォア 特厚 + バック 特厚
- カット型: フォア 中 + バック 薄〜中 (回転変化重視)
- 粒高ブロック型: バック 極薄〜薄 (相手の回転を吸収)
フォア面とバック面で厚みを変える?
両面同じ厚さでも問題ありませんが、近年は 「バック面は 1 段薄め」 が世界的なトレンドです。
理由:
- バックハンドはコンパクトに振るためコントロール優先
- 重量バランスを取りやすい
- カウンターで台に収める精度が上がる
例えばフォア「特厚」+ バック「厚」のような組合せは、中国・日本のトップ選手にも多く見られます。
厚みと寿命
厚いラバーは弾性が大きい分、表面の摩耗も速く進む傾向があります。週 3 回以上練習する方は、フォア面 (使用頻度が高い) は 2〜3 ヶ月で交換することを目安としてください。バック面は半年程度が標準です。
まとめ
厚みは「スピード or コントロール」のトレードオフを決める最重要パラメータです。迷ったら以下が安全な選択です:
- 初心者: フォア 中厚 / バック 中
- 中級者: フォア 特厚 / バック 厚
- 上級者: フォア 特厚 / バック 特厚 (または 厚)
当店では同じラバーを複数厚みで取り扱っております。例えば マークV (ファイブ) は薄 / 中 / 中厚 / 厚 / 特厚 / 極薄 + 皮付の計 22 variant をご用意。お悩みの方は お問い合わせ からお気軽にご相談ください。
0 件の返信
まだ返信はありません
返信するには ログイン してください。